宮崎駿監督の新作のタイトルになった「君たちはどう生きるか」
の漫画版を読んでみた。
この本の原作
『君たちはどう生きるか』は1937年に出版されました。原作者は吉野源三郎さん。
歴史的名著と言われているらしいです。
不覚にも、全く知りませんでした、、歴史的名著を!!
恥ずかしいーー。
「世界一受けたい授業」で知りました(笑)
これは是非読んでみないと、、
早速購入して読んでみました。
漫画と侮って軽い気持ちで読み始めると痛い目に合います。
文字だらけです(笑)
せめて上下巻にして、もっと漫画を増やしても良かったんではないかなと、、
内容について
内容は、主人公コペル君15歳の悩みを叔父さんが手紙でアドバイスするという流れ。
(この手紙が長い(笑))
小説版が80年前に出版されたものとはいえ、あらゆる世代に通じ、心に響き指針になる言葉が
物語に散りばめられています。
- ものの見方
- イジメ
- 正義
- 貧困
- 偉大な人間とは
など、人として現在でもよく考えなければいけない事が
物語に散りばめられています。
その中でこの本の作者が一番言いたかった事は、おそらく「自分で考える事」
ではないでしょうか。タイトルもどう生きるかと問いかけています。
「言われたとおりに行動し、教えられた通りに生きる」という人間にはなるな!
自分で考え、自身で行動しろ!という事が一番言いたかったのだと思います。
人間として、正しいと思われる物事の指針(人間としての軸)を物語で示し、後は主体的に考え行動しろ
という作者からひしひしと伝わってくる内容となっています。
宮崎駿監督の最新作
宮崎駿監督の新作タイトルが「君たちはどう生きるか」になったそうです。
宮崎監督の引退するする詐欺は毎度の事なので置いといて、
ジブリから「君たちはどう生きるか」とあの映像で問いかけられる、、
どう考えても「面白そう!」としか言いようが無い!!
待ち遠しいですね